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アイマスPが楽曲派オタクになるべき3つの理由

どうも、社会人になってからは初になります。二郎です。
最近は「Re:ステージ!」というアニメにハマっております。余力があれば曲紹介をします。

今回は長いこと僕が唱え続けている『アイマスPは楽曲派オタクになるべき』理論について、3つのポイントに分けて解説して行きたいと思います。

そもそも楽曲派オタクとは何か?

元々はリアルアイドルが発祥の言葉とされており、今やアイドル界のみならず世界的アーティストとして名を馳せる「BABYMETAL」のようなアイドルグループを「メンバーのビジュアルよりも楽曲を重視している」という意味で「楽曲派」とカテゴライズしたのが始まりとされています。
転じて、アイドルオタクの中でもメンバーのビジュアル面より楽曲のクオリティで良し悪しを判断する「楽曲派オタク」が生まれ、それが二次元オタク界隈にも派生した、というわけです。

では、以下より具体的な楽曲派になるメリットについて触れていきます。

ポイント1、モチベーションの維持につながる

アイマスPが常に向き合っていかなければならない問題の一つ、
それが「アイドル多すぎ問題」です。
シンデレラは言うまでもないとして、最も後発のシャイニーカラーズでさえ、今年加入したSHHisでもう25人です。
半月に一回のガチャ更新が均等であるとすれば、一周するのにちょうど1年ほどかかる人数になってしまいました。
また昨年の霧子Pが苦汁をなめたように、後発組とのカード枚数調整や高山Pの限定連打したい気分によって必ずしもガチャ周期が均等であるとは限らないため、ガチャ周期が1年を大幅に超えるアイドルが出ることも十分に考えられます。
まあそのうち限定2種3種とかいう地獄ガシャが出てきそうですが。
※あとこの記事書いてる間にSideMにも3人増えました。

ガチャに限らず、ゲーム内イベントでピックアップされる周期も多くなればなるほど長くなっていきます。
大体1人のアイドルにつき、ガシャとイベントで大きく取り上げられるのは1年で2回といったところでしょうか。

じゃあガチャやイベントが終わった後の数か月~半年間、何をして過ごしますか?
推すアイドルを増やす?
それでも人一人が推せるキャパシティには限界があると思います。
中には本当に「俺はこの子一人のためだけにこのアイマスを始めた。他の子には興味ない」といった人もいるでしょう。
実はこの「アイマス担当インターバル期間」の間にモチベーションを落として引退していく人が多いのではないかと踏んでいます。

そこで僕がお勧めしたいのが「楽曲派オタクになって増えていく曲を楽しむ」です。

現在ではどのアイマスでも定期的に楽曲が増えていっています。
推しの供給がなくても、「今度の新曲はどんなもんかな?」という風にゲームを開く機会さえあれば、モチベーションの維持が図れるというわけです。
「担当が一人も歌ってないけど曲が好きだからイベランする!」とか言い出すようになったらもう完全な楽曲派オタクです。

ポイント2、金銭的負担が少ない

アイドルの推し方、ひいてはオタクの推し方なんてのは人それぞれですが、「公式グッズとどう向き合っていくか」は人によって大きく考え方が異なるのではないかと思っています。

「担当に関するグッズであればいくらでも買う!」という覚悟がすでにできている人はこの項を読み飛ばしても構いません。

しかし、キャラの立ち絵がプリントされているだけの実用性皆無グッズや、痛バッグを作るつもりでもない限り付ける予定のない缶バッヂ、飯と並べて撮ってTwitterにあげられるだけのアクリルスタンド...本当に必要ですか???

これに関しては「推しへの愛の示し方」の話になるので、買う・買わないで一概にどちらが正しいとはいえません。

ただ、もし将来的にグッズを手放すことになって、駿〇屋とか、らし〇ばんの買取コーナーで推してたグッズ一式出して、4桁にも満たなかったらさすがに泣いちゃうかもしれない。

ただ一つはっきり言えるのは、僕はもうこの悩みから解放されているということです。

だって、楽曲派オタクだから。

基本的にCDを揃えて、本当に欲しいと思ったグッズだけを買う。それでいいじゃないか。みつを。

定期的に発売されるCDを買い、特典で曲が収録されているコミカライズを買うだけでも結構な満足感を得られるものです。

なにしろ楽曲は一度買えば時間が許す限り半永久に楽しめます。そういう意味でもコスパがいいです。

ただ周年ライブ期になるとソロ入り限定CDで異常に金が消えていくことがあるので気を付けましょう。

ポイント3、他コンテンツへの入り口になる。

正直言ってこの記事を書こうと思った最大のポイントです。

アイマスP、他コンテンツに触れてなさすぎ...?」

僕は日々そう思っています。もっとアイマス以外の二次元アイドルコンテンツに触れてほしい。

他コンテンツに触れたことがないのにどうして「アイマス最高!👏👏👏👏👏」なんて言えるんでしょうか。

ただ、「俺/私はアイマスだけでいい」という人の気持ちもよく分かります。

だって昔の僕がまさにそうだったから。

アイマスにだけ触れていれば十分オタクとして満足できる」当時の僕はそんな風に思っていたと思います。

ですがアイマス一辺倒だった僕が、
ウマ娘(2018年当時から)、WUG、アイカツ、ゾンサガ、CUE!、Reステージ!...と手を伸ばしていけばいくほど、それぞれの特色、強み・弱み、共通点を見つけていき、これまでよりも深くアイマスを愛せるようになりました。

「でもいきなりどんなコンテンツに手を出せばいいか分からない」という人も大丈夫。

あらゆるコンテンツに普遍的にあるもの、それこそが”””楽曲”””です。

アイカツ、WUGには「自分REST@RT」「Star!!」の田中秀和を筆頭とする「MONACA」、「onetrap」
ゾンサガには放クラの全曲の作詞担当である古屋真
CUE!、Reステージ!には「シャイノグラフィ」「Snow Love」のヒゲドライバー
ウマ娘には「メメント?モメント♪ルルルルル☆」の松井洋平Arte Refact、TRYTONE LABO

他にも挙げればきりがないほどの名曲を作ってきた方達が楽曲提供をしています。

アイマスPであれば、好きなアイマス曲の一つや二つあるはずです。
それらの曲を誰が作ったのか、今までにどんな曲を作ってきた方なのか。
もしかすると好きな曲のほとんどを、同じ作曲家が作っていた、なんてこともあるかもしれません。
気になる作曲家が他の作品でどんな曲を書いてるか、気になってきますよね。

最初のきっかけなんてそんなもんでいいんです。今はアニメなら定額で見放題の時代ですから、過去作でもスナック感覚で見ていきましょう。
「つまらないな」と思ったら途中でアイマスに戻ってくればいいし、「なんだこの最強コンテンツは!?!?!?!?!?!?」になったらそれはそれでいいことです。

ちなみに上にあげた作品はほぼ最強コンテンツの集まりです。

Pどうしの集まりになったときに、アイドルの話を一通りし尽くした頃、
アイマスのこの曲を書いてる人、○○だとこんな曲書いてるんですよ!」
といった話も、一興になるのではないでしょうか。

これからのアイマスPは担当アイドルだけじゃなく、「推し作曲家」も語っていく時代だと思います。

ちなみに僕は作詞:真崎エリカ 作曲:本多友紀(Arte Refact)推しです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。以上が楽曲派オタクになる主なメリットです。
まあ別にアイマスPに限った話じゃないのですが、周りにPちゃんが多いのでそちらに向けた記事になります。
他にも「アニクラに行ってアイマス曲以外で高まれるようになる」などもありますが、スペースの都合上割愛させていただきます。


最後に僕が、現在進行形でハマりまくっている楽曲「せーので跳べって言ってんの!」について解説して終わりたいと思います。

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ダークシャドウプリンセス(左)とサウザンドキルエンジェル(右)、かわいいね

https://youtu.be/22AYD4HWyccyoutu.be

オンラインアニクラで流れてきて一目惚れ、いや『一聴き惚れ』してしまい、そのままの加速度でRe:ステージ沼に飛び込んでしまいました。
ジャケット向かって右側の紫髪ロングのキャラ、本城香澄(CV:岩橋由佳)のソロ曲です。
左側の子は柊かえ(CV:立花芽恵夢)で僕の最推しキャラです。
あとふたりは付き合ってます
UNISON SQUARE GARDENQ-MHz、DIALOGUE+でお馴染み田淵智也が作詞作曲、編曲はリステにおいてKiRaReの曲のほとんどを手掛ける伊藤翼です。が、
まったくと言っていいほど田淵テイストが隠しきれていません

Bメロ「わからないことはわからないままで~」のメロディーラインの感じとか、ユニゾン曲で親の声より聴いてます。(もっと親のBメロを聞け)
あと個人的にめちゃくちゃ好きなのがAメロ「ほらね準備準備」のところ。
布袋寅泰の「スリル」っぽくて好き。(というか田淵は布袋に影響受けてると思う)
youtu.be

そして一番破壊力があるのがラスサビ前、
あれはもはや催眠ASMRです。実用性高すぎます。
気になる方はぜひフルで聞いてみてください。

music.youtube.com

それでは、また。8月にCUE!2ndでお会いしましょう。