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【アイマス】メメントの曲考察をあえてやる【ミリオンライブ!】

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お久しぶりです。二郎です。

今日は久々にアイマスの話、それも本ブログでは初となるミリオンライブの楽曲についてのお話をしようかと思います。

記事タイトルでお察しかと思いますが…その楽曲とは、

↓これです

現在配信中のアプリ、「アイドルマスターミリオンライブ!シアターデイズ」にて今も開催中のイベント楽曲「メメント?モメント♪ルルルルル☆」ですね。

 

イベント楽曲となりますが、初出は2017年発売のCD「THE IDOLM@STER LIVE THEATER FORWARD 03 Starlight Melody」です。もう3年も経つのか~

なお、私は現時点で解放可能なイベントコミュをすべて読みましたが、本考察ではコミュについては触れないものとします。いや今回のコミュめちゃくちゃ良いんで、触れないのがもったいないんですが、今回は敢えて「曲」としての考察に絞ろうと思います。コミュ内のストーリー展開や台詞回しも、「メメント」の曲がある前提で描かれているので、やや蛇足だと思ったのでコミュ考察は省きます。

 

LTFシリーズについて

この「LTF」と呼ばれるCDシリーズは、ミリオンライブがまだグリマスで展開されていた頃に発売されたものの中では最後のシリーズであり、「LTF03」はその全3枚の内の3枚目、要するにグリマス時代に発売されたCDの大トリを飾ったことになります。

LTFシリーズ全体のテーマは「宇宙の星々」であり、36名(このときはまだ歌織さんとつむつむは加入しておらず、琴葉役の種田さんは療養中であったため)のシアター組アイドルを、「太陽」「月」「星」の3つに分類しユニット曲を1曲ずつ、

さらに3人ずつの全12組のユニットに分けてそれぞれに1曲ずつ、全15曲の名曲を産み出しています。

この12ユニットは、占い等で馴染みのある黄道十二星座の名を冠しており、さらに星々感に磨きをかけています。

ちなみにこのユニット分類、アイドル一人一人の誕生日の星座とは一切関係がありません。実際星座ごとに分けたユニットも見てみたいですが紛らわしいのでやらないと思います。

名盤中の名盤,LTF03

そんなわけで今回取り扱う「メメント」が収録されたLTF03ですが、「メメント」以外にも良曲のオンパレードという大盤振る舞いっぷりです。

冒頭曲は志保、海美、亜利沙からなるユニット「スコーピオ」による「リフレインキス」。14歳1人と16歳2人にこんな曲歌わせちゃダメだろ!!! と言いたくなるような、とにかくキスをねだられる曲です。デレにTulipあれば、ミリにリフレインキスあり。こういった曲を歌い慣れている(気がする)志保はもちろん、うみみとありさのクールな歌声も必聴です。

 

次鋒曲は環、茜、星梨花からなるユニット「アリエス」による「Sweet Sweet Soul」。アイマス曲でも有数の、というかほぼ初の本格的ヒップホップナンバーであり、編曲に元SOUL'd OUTのShinnosuke氏も参加していることでも有名です。(SOUL'd名義じゃないけどDiggy-MO'氏のソウルイーターのED好きだったなあ)

「しぇけなべいべー」「くらっぴゅあはーん」「ぷっちゃへんざー」とヒップホップ頻出語句をひらがなで書いたZAQさんのジーニアスっぷりに加えて、稲川さん小笠原さんもちょの御三方が一人としてアイマスとしての雰囲気を崩さず、大人だけじゃなく子供だってノれるんだ!!というテーマを見事に歌いきっています。

「年少組の環と星梨花を引っ張る茜ちゃんかな...?」と思いきや、結局いつものカワイイ茜ちゃんかい!!!と突っ込みたくなるようなフリースタイルは聞くと絶頂間違いなしです。Pが集まるカラオケではここを暗誦できるかどうかで盛り上がりっぷりが変わります。

ミリシタにも近々イベント曲として実装されるでしょうが、2分にどこまで収めるかでかなり評価が分かれるかと思います。(俺たちのミリシタはきっとフリースタイルノーカットやってくれる)

 

3曲目の「メメント?モメント♪ルルルルル☆」を挟み、4曲目が桃子、風花、このみの「ジェミニ」による「永遠の花」。本CD唯一のバラード曲です。ミリには珍しく森由里子さんが作詞に参加されており、この時点で約束された良曲です。

別れ行く運命の二人、しかし未来へ向かって変わらぬ愛を誓う...。大人な恋を経験していそうな風花さんこのみさんに加え、「桃子は女優なんだから、このくらい歌えるよ!」と言いそうな桃子をここにキャスティングは桃子Pとして名采配と言わざるを得ません。

また、「ゲンキトリッパー」「ビギナーズ☆ストライク」「HOME RUN SONG♪」のように、2番でBメロ後にサビを挟まず、Cメロを挟んでラスサビに行く曲構成が僕は個人的に大大大好きなのでそこも評価点です。ちなみに上に挙げた3曲はいずれも野球に関するテーマの曲で、この理論で行くと永遠の花も野球曲なのか…?と思いましたが、そんなことはない。でも謎に共通してる。ふしぎだ。

 

5曲目は本CD参加者全員による「Starry Melody」。アイドル達が自身を「星座の星々」に喩え、今までに叶えてきた夢、これから叶えていく未来について歌う曲です。

  

↑琴葉が歌ってて泣くよね…

作詞はミリオン曲を黎明期から支え続けてくれたこだまさおり御大、作曲も「Marionetteは眠らない」「DIAMOND DAYS」等の名曲を担当してきた高田暁氏です。

あまり長く語ると本題に辿り着けないので短めにしますが、Cメロでの畳みかけが最高で聴く度に泣きそうになります。

 

と、一通り紹介してきましたが、要するにどの曲をとっても最高クラスという素晴らしいCDになっています。流通枚数はそれなりにあるにもかかわらず、中古市場にも滅多に顔を見せず、都内のCDレンタルショップでもなかなか見ない所からもその人気振りが窺えます。絶版でプレミアがついてるとかではなく、大きめのCDショップに行けば定価で買えるので是非購入してください。

僕もアイマス曲沼に足を突っ込み、(すべてを網羅しきれていませんが)様々なジャンルのCDを聴いてきましたが、LTF03が常に頂上に立ち続けている。そんな感じです。

四半世紀も生きてはいない若造ですが、今「聴いてきた中で最高のアルバムを3枚挙げろ」と言われたら、マキシマム ザ ホルモンの「ロッキンポ殺し」、My Chemical Romanceの「The Black Parade」、そしてアイドルマスターミリオンライブ!のLTF03を選びますね。

 

メメント」 曲考察

さて、ここからはメメントの曲に切り込んでいきます。

この先、2番目以降の歌詞等について触れるため、「フル未視聴なのでまだ知りたくない!」という方はお戻りください。

 

 

 

 

 

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本考察における重要資料となる歌詞カードの写真です。

手打ちしても良かったのですが、手が疲れる点と、歌詞のコピペを防ぐという名目で画像となりました。

 

ちなみに本曲の作詞は「神」こと松井洋平氏です。

いや、まじで松井さんの描く詩は神。語彙ないけど本当に誇張じゃなく、ワードセンスと知識量、歌詞回しが神域に達してる。

今から僕がやろうとしていることはある意味で「冒涜」ともとれます。

タイトル~歌い出し

LTF03の曲タイトルの中で、明らかに異彩を放つ「メメント?モメント♪ルルルルル☆」の文字。

ある程度教養がある方なら、「メメント」の時点で「メメント・モリ」を連想されると思います。

Wikipedia:メメント・モリhttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%A2%E3%83%AA

ラテン語で「いつか死ぬことを忘れるな」という意味の訓戒、警句ですね。モリ(mori)は「mortal」(致死的な)などの語源ともなっているように「死」を表す語です。

メメント(memento)は「memory」(記憶)等の語源で、動詞の命令用法に従えば「忘れるな」「思い出せ」という意味になります。

知っている方なら思わず身構えるでしょう。「モリ」の単語こそ無いものの、「モメント」と「モ」の音を重ねていることから、「メメント・モリ」を意識したタイトルであることは明らかです。アイドルの曲で「死を忘れるな」なんて重すぎますからね。

 

隣に…<おっそうだな

 

そしておそるおそる再生してみると、ドラムシンバルの3ビートから軽快に

「あっる日目っ覚めたら、わっすれちゃってました~!」

記憶が確かなら、初めて聞いたとき口元が緩んでた気がします。

いや、「メメント(忘れるな)」言うてんのに出鼻から忘れてんのかい!!!

「コレハコレハいかがいたしましょうか???」じゃねーよ!!記憶喪失なんだぞ!!!

ほとんどの方はこれに類する突っ込みを心の中でしたと思います。

某大御所お笑いタレントが言及している、「笑いとは、緊張からの緩和である。」をタイトルと歌い出しだけで見事に体現しています。

そして気付かされます。この曲のテーマが「記憶喪失」だということに。

 

 Aメロ~Bメロ

記憶喪失―様々な創作もので取り扱われてきたネタですが、その用法も多岐に渡ります。

主人公あるいはそれに近い人物を登場時点で記憶喪失にさせ、物語が進むにつれて鍵となる重要なファクターを思い出していく使い方もあれば、物語中盤で仲間たちとの思い出を忘れさせ、思い出すなかで絆や友情を再確認する、といった使われ方もあります。

ファンタジーからギャグ、ミステリーまで、様々なジャンルにおいて使用されていますが、そのほとんどはシリアスに寄ったエピソードになりがちです。

好例を挙げるとすれば、週刊少年ジャンプにて昨年まで連載されていた空知英秋の「銀魂」で、主人公の銀さんが事故により記憶喪失に陥るエピソードでしょうか。ギャグと勧善懲悪が入り混じった初期の銀魂にしては、銀さんが記憶を失ったことで万事屋が解散の危機に陥る、というシリアス色の強い話でした。とはいえそこは腐っても銀魂、ギャグも忘れておらず、当作品屈指の人気&謎アイテム「ジャスタウェイ」が生まれたのがこのエピソードです。ジャスタウェイジャスタウェイ以下でも以上でもないのです。

 では、「メメント」に立ち戻ってみましょう。

1番と2番のAメロ、自分が記憶を失っていると気付いた女の子は、自分の容姿、服を確認し、「けっこうかわいくてビックリ!」したり、マンガやCDを漁っては「センスいいんじゃない?」と自画自賛したり…お気楽か!!!

そして彼女は街へと駆け出し、「見たことが無い」大勢の人やモノに触れあっては感動し、さながら過去からタイムスリップしてきたかのような姿が目に浮かびます。

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煽りに使えそう。

 

その後のBメロ、ここで再びタイトルからの伏線回収が起こります。

1番Bメロ「生まれ変わったみたいです」は、タイトルモチーフの「メメント・モリ」と照らし合わせることで「生と死」という対比が起こっていることが分かります。

「死を忘れるな」という警句に対し「生の歓び」を真っ向から突き付ける様は、孔子の「論語」における「未だ生を知らず、焉んぞ死を知らん」(まだ生きることについてもよく分かっていないのに、どうして死について知ることができようか、いやできない)を彷彿とさせます。

 

また、2番Bメロ「この一瞬をメイッパイ 楽しんじゃえばOK!」ですが、これは「メメント・モリ」の本質的な意味に沿った歌詞であると推測されます。

メメント・モリ」という言葉が生まれた経緯は「死を忘れるな」に準じますが、古代ローマでの日常的な用法としてはむしろ「carpe diem」に近かったとされます。

「carpe diem」は直訳すれば「その日を摘め」、意訳すれば「その日その時を楽しめ」というやや享楽的とも取れる思想の語句であり、2番Bメロの趣旨と完全に一致しています。

ちなみに「carpe diem」はシャイニーカラーズのアルストロメリアの楽曲「Bloomy!」のサビにも歌われています。アイマス曲で学ぶ哲学。

 

 

サビ

タイトルからAメロBメロの流れで、怒涛の考察ロケットスタートを切ったわけですが、サビに関してはあまり考察するところは多くないです。(ないとは言ってない)

「あったらしい~ジブン」にとっては、目に映る空、雲、聴こえる歌、全てが「ハジメテ」になっていることが示され、「自分が変わった」のではなく「自分以外が変わった」という逆説的な捉え方もできます。

1番サビは「ポジティブ・メイクス・ハピネス!」と記憶喪失の女の子から「私のように、前向きに進んでいけばいいんだよ」というメッセージ性のある詞で締められています。

僕自身記憶喪失になったことはない(たいていそうだ)ので分かりませんが、曲中の彼女に近い状態が現実で起こるとすれば、「新生活」だと思われます。進学、就職を機に居住地を変え、自室も、街も、人も、景色も、全てが新しい世界に変貌。そしてそれらは「新たな地での不安」へと繋がります。「自分だけが異質なのではないか」という恐怖心を覚えてしまいがちですが、彼女のように全ての新しさを自分への刺激として、前向きに受け止めようという姿勢は打開策たりえるのだと思います。

2番サビでは「こんなに素敵なキセキのなか 生まれたこと覚えていたのかな?」と、彼女にしては珍しく「記憶を失う前」の自身に思いを馳せています。

「素敵なキセキ」といえばミリオンPの99割が知るように、本曲に参加しているミリオンのセンターアイドル、春日未来の最初のソロ曲です。

 

まさか「素敵なキセキ」の歌詞との連動なんてあるわけが…

と思っていましたが、1番サビの「いつの日でも絶対に ひとりじゃないよね」という部分、原曲ではおそらく「周りのシアターアイドル、劇場のファン、そしてプロデューサーがいてくれる」という意味を込めての「ひとりじゃないよね」が、

メメント」の「こんなに素敵なキセキのなか 生まれたこと覚えていたのかな?」という歌詞と組み合わせると、

 

今の(記憶喪失になってしまった)自分は、前の自分とは違うけれど、前の自分がいなければ今の自分は存在しないし、今の自分がいることで、前の自分を「自分」として認識できる。身体は同じ一つのものだけれど、精神は一人ではない。もし記憶を取り戻したとしても、今の自分が消えるわけではない。

 

という彼女の「記憶」に関する葛藤と強さが浮き彫りになったような気がします。書いてて「だってあなたはプリンセス」に通じるものを感じました。

 

今更ですが「毎日がフェスタみたい」→フェスタ・イルミネーション

「世界」「ハッピ~」→ハッピ~ エフェクト!

と、未来、まつり、美也の最初のソロ曲に関するワードがちゃんと散りばめられていますね。オタクはこういうのに弱いぞ!!

 

Cメロ~ラスサビ

さて、ここから大きく今までの考察とは毛色が「ガラッ」と変わります。

この曲のCメロは極端に短いです。というより3つ目のBメロと行った方が正しいかもしれません。

 

「記憶って、思い出って、ループしたってOK」

 

んん????????

ここまで「ちゃんと」歌詞を読んできた同志諸君なら違和感を覚えるはずです。

こいつ…いつの間にループものになっていやがった…!!!!

確かに記憶喪失とループ、SFものではよく使われるコンビセットです。

有名な例では、若干記憶喪失といっていいかは微妙ですが、TVアニメ版「魔法少女まどか☆マギカ」などです。

そして続くラスサビでは、

 

「君との出会いって何度目だったっけ?」

 

んんん????????????

と、今まで記憶喪失の彼女一人で進んできたストーリーに、突然「君」という彼女以外の存在が入り込んできたのです。

彼女はなぜ、「君」に関しての情報を保持出来ているのか、そして何度も記憶を失っては「君」に出会うのか。

正直、先ほどまでの「メメント・モリ」考察からは大きく乖離しているように思えます。

ですが、ある「仮定」をすると、すべての辻褄が合います(シャレではない)。

 

「君」=「曲を聴いているあなた」=アイマス

 

一見、よくあるメタ構造を持っただけの解釈です。

しかし、「ループ」「何度目」といった単語と組み合わせると、曲から聞き手に語り掛けるだけの単純なメタだけはない、複雑な構図が出てきます。

 

おそらくCメロからラスサビにかけての歌詞は、アイマスシリーズにおける「思い出リセット現象」について言及したものではないかと推測されます。

プロデュース要素がある据え置き版のアイマスシリーズは現在まで「無印」「SP」「2」「ワンフォーオール」「プラチナスターズ」「ステラステージ」の6作品が出ています。

しかし、そのいずれも時系列的なつながりはなく、ゲーム開始時点でプレイヤー=Pとの記憶がまっさらになった状態のアイドルと「思い出」を作り、トップアイドルを目指していきます。

どのシリーズから始めても前知識無く楽しめるという間口の広さを証明するこのシステムですが、同時にアイドルとの「思い出」が重要なキーとなる本シリーズにおいて、新シリーズの度に記憶が無くなる≒「思い出リセット」と揶揄されることもあります。

しかし、「メメント」を歌っているのは765ASアイドルではなく、ミリオンシアターのアイドルではないか。そういった反論もできます。

確かに未来、まつり、美也をはじめとするシアターアイドルは「思い出リセット」の憂き目に遭ったことはありませんでした。LTF03の発売時点では。

03の発売から約3か月後、スマートフォン向けアプリ「アイドルマスターミリオンライブ!シアターデイズ」通称ミリシタがリリースされます。

そこでは歌織さん、紬の二人が新たに加入し、シアター組アイドルは「39プロジェクト」として新たにスタートを切ります。

そしてミリシタのコミュ内では、プロデューサーとアイドルとの初めての出会いについて描かれます。

そう、彼女たちにとって「2度目」の出会いが起こってしまったのです。

そして2018年2月、GREE版「アイドルマスターミリオンライブ!」は惜しまれつつも、サービス終了を迎えます。

スタッフの多くはミリシタの制作陣に引き継がれたと言われていますが、一つのコンテンツが終了=「死」を迎えたという事実は揺るぎません。

 

いつか必ず、死ぬことを忘れるなメメント・モリ

 

 正直な話、松井氏がミリオンの今後についてどこまで知っていたかは分かりません。

 もし、知っていたとしたら、「メメント」には以下のような深いメッセージの込められた曲だったのではないでしょうか。

 

「形あるコンテンツはいつかは終わる。けれど、また新しい形で、出会える時が来る。彼女たちは貴方のことを覚えていないかもしれないけれど、けっしてそれは悲しいことではない。前向きに受け取ることもできるはずだ。」

 

知らなかったとしても、「松井さんスゲー」ということです。結局松井さんは神。

 

イベント開催時期

一応、曲に関する考察は上の時点で終了しています。

ですが、なぜこの「メメント」曲が今回のイベント曲として選ばれたのか、についても上の考察を踏まえると理由づけが出来てしまいます。

2020年1月下旬、据え置きアイドルマスターシリーズ新作「アイドルマスタースターリットシーズン」通称スタマスが開発中であり、20年内に発売予定である旨が発表されました。

(スタマスについては参加シリーズ、アイドルについて賛否両論ありますが曲考察から外れるためここでは割愛します)

765ASに加え、シンデレラ、ミリオン、シャイニーカラーズの3作品から5人ずつが選出され、シリーズ初となる本格的クロスオーバー作品となることを期待されています。

 

そう、ミリオンアイドルにとって、Pと「3度目」の出会いが起ころうとしています。

 

ミリオンからは、未来、静香、翼の信号機トリオ三人が決定しています。とはいえ、まだ発売されておらず詳しい設定についても言及できないので憶測に過ぎません。

ですが僕は、「また新しい出会いが起こるよ」というミリオン運営からのメッセージのように感じてしまいます。

(BOUNCING SMILEが披露されるたびに某えらい人が辞めたりするしね)

 

おわりに

さて、いかがだったでしょうか。初めての曲考察記事を書くということで、やや緊張していたのですが、いざ書いてみると次から次へと考察対象範囲が増えていくので「手が脳に追いつかねえ!!」状態になって僕としては書きやすかったです。

分かりにくい部分などありましたら、コメントやツイッターか何かで教えて頂けると嬉しいです。

では、またどこかでお会いしましょ~~~~

アイマス最高👏👏👏👏👏